2024年2月26日(月)イー・アンド・エム株式会社にて、2024年度第31回情報交流委員会(委員長:但吉英山 三菱総研DCS株式会社)を開催いたしました。

はじめに、今回から新たに加わった3名のメンバーの紹介を行い、委員会が開会されました。

次に委員長交代の報告と、新委員長(ANAシステムズ株式会社/矢内 章浩 氏)、副委員長(アサヒビジネスソリューションズ株式会社/土生 貴宏 氏)の就任報告を行い、新委員長の矢内氏から挨拶がありました。

議論を行う前に新委員長(矢内氏)から、前回の振り返りを行い再度、今年度のテーマの確認と進め方についての説明を行いました。

進め方としては、毎回事例紹介(2社)行い、十分な質疑応答の時間を取り、自社に持ち帰れそうな点、共感した点、もう少し情報が知りたい点、実践に活かせそうなアイデア・提案の共有を目的に実施します。

1社目の事例は、iCDと人事評価制度を連携している事例として、三菱総研DCS株式会社(但吉氏)に発表いただき、2社目は連動していない事例として、株式会社日本コンピューターコンサルタント(長岡氏)から発表をいただいました。
20240226_1.jpg 20240226_2.jpg
2社からは普段のセミナーでは聞けない社内の背景や課題についても包み隠さずお話し頂き、参加者からは多くの質問が上がり、非常に有益な情報提供の場となりました。

後半は「スキル評価と人事評価制度の連携マトリックス(*1)」を使用し、各社の現状および将来実施したい携帯をホワイトボードに記入いただき、グループディスカッションのグループ分けを行いました。
*1:横軸に「連動なし」、「連動あり」、縦軸に「変えたい」、「変えたくない」の4象限のマトリクス

「現状連動していないが今後連動したい」、「既に連動していて今後も続ける」という企業が大半を占め、「連動しておらず今後もする予定はない」という企業はなく、非常に多くの企業が人事評価との連携を考えていらっしゃいます。

ディスカッションは2グループに分けて実施しましたが、初回ということもあって、各社現状の取り組み状況や課題の共有を行いました。次回以降も継続して、ディスカッションを実施いたします。
20240226_3.jpg 20240226_4.jpg
ディスカッション後は、年間スケジュールの確認と、地方開催(企業訪問)について訪問先の確認を行いました。
アサヒビジネスソリューションズ株式会社様に協力いただき、6月に「余市蒸留所見学」を行う事が決定しました。

委員会終了後は場所を移動し、懇親会を実施しました。

次回は、5月17日(金)14:00-17:00 ANAシステムズ株式会社にて開催いたします。
テーマについては、引き続き「人事制度や評価指標、iCDと人事評価制度の連動」を実施いたします。