2012年 新しい年を迎えて
投稿日:2012.01.17
スキル標準を有効活用してビジネス目標達成に貢献するIT人材の育成を
専務理事 高橋秀典
昨年は、政治経済、エネルギー、ITなど、様々な分野でこれまでの在り方を大きく変えていく出来事がありました。これらは、私たちの生活スタイルを変え、価値観を再考させるほどのものとなっています。人材育成の面でも、それに対応するための様々な課題に謙虚に取り組まなければならないと感じています。
昨年12月1日に開催された「スキル標準ユーザーズカンファレンス2012」は、IPAとの共催で大好評のうちに幕を閉じました。今回は「共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)の深化」が大きなトピックで、基本設計には当協会も協力いたしました。
CCSFはITSS、UISS、ETSSを意識せずに有効活用できるというもので、複数のスキル標準の活用は、構造の違いなどから各企業が困っていましたが、これで大きく前進することになります。
今後のメンテナンスも効率化ができ、3つのスキル標準もより品質の向上が期待できます。
その基本思想を実現しているのが、当協会が認定ASP業者を通じて提供している「戦略スキル管理システム」です。
クラウド・コンピューティングの推進など刻々変わるビジネス環境に、固定化した仕組みでは対応できません。経営戦略に合わせた組織機能や人材像を、その都度策定できる機能を持つ画期的な仕組みです。
単なる一過性の人材育成のツールではなく、継続的に組織力、ひいては企業力を向上していくためのキラー・ソリューションです。この仕組みを活用しPDCAをうまく回す活用事例も数多く出てまいりました。
また、当協会としては、さらに様々な企業での活用を促進するための議論を重ね、情報を共有し発信することで、ヒューマンキャピタルマネジメントの面での中心的な役割を果たすことができるよう進め、企業やIT人材を元気にできるよう尽力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
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